第2弾のテーマは「絵本印刷」です。

弊社が絵本創りに携わって、かれこれ半世紀以上が経ちました。
その経験と実績は、作家の方や出版社様からも高い評価をいただいております。

絵本創りで大切な要素は、物語と絵柄(キャラクター)、そしてそれを実際に印刷物にする技術と色彩表現です。
私達は印刷の分野で、それをしっかりと支えていきたい。
そして作家の方や出版社様との関係を大切に考え、できる限り真摯に向き合い創り続けてまいります。

更に長年携わる中で特に感じるのは、作家の方々も最終的に印刷物としてどう仕上がってくるのか、とても興味をお持ちだという事です。
どうしたらもっと原画に近付けられるのか、どうしたらもっと印刷物の作品として美しく形にできるのか等々。。

弊社では画像データや色調の調整から、特色の多色刷りなど、様々な部分で工夫を重ねてきました。
そして色校正は、本番の印刷機で本紙で行うことにより、仕上がりのイメージを損なわないよう管理しています。

今後も絵本創りに、一層の精進をしていきたいと思います。

紫陽花(アジサイ)の上にアマガエル君。まさに絵本のような世界です。


※口元のホクロ？で笑っているようにも見えます。

今回の「色」は、今の季節を彩る紫陽花(アジサイ)の水色。
ジメジメとした気分を吹き飛ばし、その鮮やかな色彩で心を潤わしてくれます。

そこに何と、アマガエルがチョコンと乗っかってるシーンと、たまたま出くわしました。
何とラッキーな！ 思わずシャッターを(笑)

※腕を折りたたんだ様子も可愛らしい。

何か「絵」になりますよね。このシーンだけでカエル君の物語が、今にも始まりそうです。

絵本の世界にはクマやネコ等、擬人化された動物達が数多く登場します。
そうする事で想像力や夢が膨らみ、様々なメルヘンを生み出すからでしょう。

※それにしてもカエル君、何を想ってるのでしょう？

写真はすべて企画デザイン室の三輪が撮ったもの。
そして運営するブログ（旅と癒しのフォトギャラリー）で、この時の様子を詳しく語っています。興味のある方は是非ご覧下さいね。

【秩父ミューズパークで紫陽花(アジサイ)をしっとりと愛でる。】